こんにちはカツ整体院です。
後頭部の痛みの原因は「緊張型頭痛」「後頭神経痛」「片頭痛」の3つが主に起こります。
後頭部の頭痛の原因として最も多いのが「緊張型頭痛」です。
この「緊張型頭痛」あまり聞きなれない頭痛だと思いますが、緊張型頭痛に悩まされている人は全国に約800万人もいると推定されています。
この肩こりなどで起こる緊張型頭痛の特徴を3つ挙げてみます。
・後頭部やこめかみのあたりが、ギューっと締めつけられるように痛くなる
・ほぼ毎日のように、午後から夕方にかけて痛くなる
・肩こりや首のコリがひどい
このような特徴のある頭痛は「緊張型頭痛」になります。
緊張型頭痛は、後頭部・首・肩の筋肉がさまざまな原因により緊張して硬くなることで起こります。
そして筋肉の緊張が起こると血行も悪くなり、本来なら血行によって排除されるはずの疲労物質が筋肉の中に蓄積し、さらに頭痛症状を悪化させることになります。
それでは緊張型頭痛を起こす5つの原因を紹介していきます。
1. 同じ姿勢での作業
2. 目の疲れ
3. 細かい作業
4. 寒さや冷え
5. 枕の高さが高すぎる
緊張型頭痛の対処法3つ
1. マッサージ・ストレッチ
緊張型頭痛は「肩こり」「首のコリ」が原因となって起こるので、肩や首の筋肉の緊張をほぐすために、マッサージやストレッチを行うことをお勧めします。
肩甲骨の動きを意識しながら肩を大きく回す運動や、首を前後左右にゆっくり深く傾けるようなストレッチを行うことで、こり固まった筋肉をほぐしてみましょう。
2. 温める
首や肩まわりの筋肉をホットタオルなどを使って温めることは、緊張型頭痛の改善につながります。
【ホットタオルの作り方】
① 普通のタオルを水で濡らして、適度にしぼる
② 電子レンジで”チン!”する
③ 少し冷まして適温にする
出来れば毎日湯船に浸かってもらいですが、なかなか難しい方はシャワーの温度を少し熱いくらいにあげて(約43度)
首肩・背中周りを中心に2・3分温めるのも効果的です。
3. ツボ
・天柱(てんちゅう):首の後ろの筋肉の外側で、髪の毛の生え際にあるツボ
・風池(ふうち):天柱のさらに指一本分外側のくぼみにあるツボ
・あ門(あもん):左右の天柱ツボの真ん中にあるくぼみのツボ
この3つのツボを指の腹でゆっくりと押し上げるようにおすことで、劇的に改善する方もいます。
緊張型頭痛で悩んでる方は、一度ぜひ試してみてください。
緊張型頭痛のまとめ
緊張型頭痛は「肩こり」「首のコリ」が原因となって起こる後頭部のズキズキする頭痛です。
最後に緊張型頭痛を予防するためのとっておきの3つの方法を紹介します。
・作業の姿勢を「意識して」変えるようにする
・「意識して」1時間作業をしたら5~10分位休憩や身体を動かす習慣を取るようにする
・「意識して」深呼吸をするようにしてみる(息を吸うときの倍の時間をかけてゆっくり吐いてください)
いかがでしょうか?
「意識して」という言葉を”意識的に”入れてみました。
そうなんです。緊張型頭痛を予防するためには「意識して」この3つの方法を実践することなのです!
緊張型頭痛に悩まされている方は、ぜひこの3つの方法を明日から「意識して」実践していただき、緊張型頭痛を予防していきましょう!
当院では、肩こり・頭痛・腰痛・自律神経の乱れ・不眠・骨盤の歪みなど、お身体の不調でお悩み・お困りの方のご相談をお待ちしておりますのでぜひ、東高円寺駅徒歩2分のカツ整体院までご連絡ください。